Koki Okino

わわわ

影響力の武器 -実践編①-

影響力の武器 実践編 

チャルディーニ

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60のテクニックのうち使えそうのをピックアップして記述します!!

 

 

1. 不便を感じさせて高める説得力

目的:社会的証明の強化、希少性の向上

 

例:TVショッピング

「オペレーターがお待ちしております、今すぐお電話ください」

「オペレーターに繋がらない場合は、恐れ入りますが、繰り返し、お電話ください」

 

例2:マクドナルド社

「何十億もの人に愛されています」

 

必ずお客や得意先から好意的な証言をもらっておきましょう。

あなたの会社がいかに利益をもたらすか見込み客に納得してもらうには、そうした証言を紹介しながら1
押しすると効果的です。

さらに効果的なのは、見込み客が現在の顧客から、あなたやあなたの会社にいかに満足しているか直接証言を聞けるような場を設けることです。

 

見込み客から「折り返し電話します」と言われたら、「つながらない場合は、繰り返しお電話ください」と伝えるのをどうぞお忘れなく。

 

 

2. バンドワゴン効果をパワーアップ

目的:類似性の効果向上

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私たちは自分に似た人の行動に1番釣られる

 

(例:ホテルの実験 社会的証明のメッセージ 部屋のタオルの再利用を促す

①一般的な環境保護メッセージ

②ホテルに泊まった大多数が協力したという内容のメッセージ

③過去にその部屋に泊まった人たちの大多数は協力してくれたという内容のメッセージ)

→結果:③が1番効果的だった

 

 

【1.2の考察】

noteなどのモニターは社会的証明、類似性の原則、バンドワゴン効果を狙っている

 

 

8. 上位商品の販売により従来品が売れる仕組み

目的:消費者の妥協の選択について理解する

 

消費者がある商品について複数の選択肢を検討する場合、妥協の選択を行う

→二つあると安い方を選ぶが、より高価な第三の選択肢を与えると中間価格商品を選択する

 

(例:2番目に高いシャンパン、2番目に高いホテルの部屋が売れる。1番目はオトリに使う。)

 

 

9. いかにして説得の試みに「Xファクター」を与えるか

⚠︎Xファクターとはアメリカのオーディション番組のこと

目的:プレゼンで有利な順番を知ること

 

結論:プレゼンターが2人の場合は最初、3人以上の場合は最後がいい!!

 

 

15. お願い事が次の取引をひと味変える

目的:返報性の原理を使った効果的な説得方法

結論:『妥協案+お願い』が最強

 

妥協案では返報性の原理が働く

 

(例:値引きくから高評価してくれ)

値引き=妥協案

高評価=お願い

 

 

16. 与えることが人を動かす

目的:返報性の原理を使った効果的な説得方法

 

インセンティブに基づくメッセージよりも、返報性の原理に基づくメッセージの方が1.5倍効果的

 

(例:寄付してください→すでに寄付しました。これからも寄付をお願いします。)

 

 

17.  説得の効果を高める、企業の社会的責任

 

(例:ワイナリーが寄付を行っていふと知らされていた参加者は、知らされていなかった参加者よりもワインの味を高く評価した)